犬の狂犬病注射、持病があると打てない?予防薬5匹分の記録

健康・病気
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2026年の春、うちのトイプードルのふわりは狂犬病の予防注射を打てませんでした。病気の治療中だったため、その年度は見送りになったのです。

結論を先に書きます。持病があって治療中の犬は、その年の注射を見送ることがあります。これは飼い主が勝手に決めることではなく、かかりつけの先生に相談して決めることでした。うちは「証明書が必要になったときは、また相談してください」と言われています。

この記事でわかること
  • 持病がある子が、狂犬病の注射を見送ったときの実際
  • 同じ年、ほかの子は打っています(金額の内訳つき)
  • フィラリア・ノミダニの予防を5匹ぶんどう回しているか
  • 「あげたっけ?」を防ぐための、うちの記録のしかた
玄関前の階段に並ぶチワワたちとトイプードル
みんなそろっていたころの1枚。頭数がいると、予防の管理だけでもひと仕事です
kairi
kairi

多頭飼いでいちばん地味に大変なのが、この予防まわりの管理かもしれません😅

持病があると、狂犬病の注射を打てない年があります

2026年6月、ふわりの定期検診の日のことです。この日は血液検査の結果を聞きに行っていました。結果は「数値◎」。ところが同じ日に、狂犬病の注射については「今年度は見送り」となりました。理由は病気の治療中だからです。

ふわりはアジソン病でお薬を飲み続けている子です(アジソン病についてはこちら)。体に負担のかかることは、そのつど先生と相談しながら決めています。

そのとき先生に言われたのは、こういうことでした。

先生に言われたことうちの受け止め
今年度の狂犬病注射は見送る治療中だから。自己判断ではなく先生の判断
証明書が必要なときは相談を施設を使うときなどに必要になることがある

ここで大事だと思ったのは、「打てないから何もしない」ではなく「打てないので、必要になったら相談する」という形にしてもらえたことです。ペットホテルやトリミングのお店では接種証明を求められることがあるので、そのときに困らないようにしておく必要があります。

狂犬病の予防注射は法律で決まっているもので、扱いは自治体によっても違います。持病のある子については、まずはかかりつけの先生に相談してください。うちも「打たない」と自分で決めたわけではありません。

kairi
kairi

病気の子は「やらないほうがいいこと」も出てきます。そこを一人で決めないのが大事だと思っています🙏

同じ年、ほかの子は打っています|金額の内訳

ふわり以外の子は、その年ちゃんと打っています。同じ時期に払った金額を、そのまま出します。

いつだれ内容と金額
6月中旬moo狂犬病の注射+腰のできものの検査
8,250円
その1週間後豆狂犬病の注射 4,950円
+鑑札代 550円(現金)
合計 5,500円
その1週間後ふわり見送り(治療中のため)
7月上旬ふく去勢の術後検診と同じ日に接種
※2026年・沖縄県内の動物病院での記録です。金額は病院や自治体で変わります

豆のところに「鑑札代 550円(現金)」と書いてあるのが、実際に払ってみないと分からないところでした。注射代とは別に、現金で用意しておく必要がありました。カードで済ませるつもりでいると、その場で慌てます。

それと、うちはほかの用事とまとめて打ってもらっています。mooは腰にできものが見つかった日(結果は脂肪でした)に、ふくは去勢の術後検診の日に。多頭飼いだと通院の回数そのものが負担なので、一度の通院にできるだけ用事を積むようにしています。

ただし、ふくについては去勢の手術と同じ日にまとめてしまおうかとも考えましたが、やめました。1週間ほど間をあけて、術後の検診の日に打っています。通院をまとめるのは大事ですが、体に負担のかかることを同じ日に重ねないほうがいい場合もあります。ここは自分で決めずに、先生に確認してみてください。

kairi
kairi

犬の数だけ通院があります。「ついでにお願いします」は、多頭飼いの生命線です🚗

リードをつけて歩くトイプードル
予防がひととおり終わると、ようやくひと安心します

フィラリアとノミ・ダニは、月に1回まとめて

狂犬病が年1回なのに対して、フィラリアとノミ・ダニの予防は月1回です。うちが使っているのは、この2つの組み合わせです。

何のためうちが使っているもの
フィラリアの予防ストロングハートプラス(チュアブル=おやつのように食べるタイプ)
ノミ・ダニの駆除フィプロフォートプラス 小型犬用
※どの薬が合うかは体重や体質で変わります。必ず病院で処方してもらってください

フィラリアの薬がチュアブル(おやつタイプ)なのは、多頭飼いにはかなり助かります。錠剤を1匹ずつ押さえて飲ませるのと、パクッと食べてもらうのとでは、かかる時間がまったく違います。

ただし「食べたふりをして落とす」子がいるので、うちは口の中を確認するまでその場を離れません。多頭飼いだと、落ちた薬を別の子が食べてしまうのがいちばん怖いところです。

kairi
kairi

1匹ずつ、名前を呼んで、食べ終わるまで見る。地味ですが、これしかないです。

「今月あげたっけ?」を防ぐ、うちの記録のしかた

月1回のものは、忘れるより「あげたか分からなくなる」ほうが多いと思います。うちも何度もやりました。

今は、あげたその場でスマホに記録するようにしています。日づけと、あげた子の名前だけ。2026年は6月の終わり・7月の終わり・8月の終わりにあげていて、だいたい4週間おきになっています。

記録していることなぜ書くのか
あげた日づけ次がいつごろか分かる
だれにあげたか多頭飼いは1匹だけ抜けやすい
だれがあげたか家族の誰かがすでにあげていることがある

「だれがあげたか」を残すのがいちばん効きました。家族で世話をしていると、二重にあげてしまうほうが怖いからです。カレンダーでもノートでも構いません。うちが記録している内容は通院費と薬代の記事にまとめました。

飲ませるのが苦手な子には、投薬補助のおやつ
うちはチュアブルタイプなので助かっていますが、錠剤を飲み込めない子もいます。投薬用のおやつで包むと、あっさり飲んでくれることがあります。
月1回のものは「入れ物」で管理すると早い
曜日や日づけで仕切られたピルケースに入れておくと、飲ませ忘れも二重投薬も減ります。うちのように頭数がいる家では、子ごとに色を分けるのがおすすめです。
犬の鑑札を入れる本革のケース

鑑札と注射済票を、首輪にすっきり付けるケース

ぶらさげずに首輪に付けられる、本革の鑑札ケースです。狂犬病の注射済票や鑑札がじゃらじゃらしないので、小型犬にも付けやすいタイプ。名前も入れられます。

楽天で鑑札ケースを見る

まとめ|持病がある子ほど、勝手に決めない

この記事でいちばん伝えたかったのは、ここです。

うちの決めごと理由
打つ・打たないは先生と決める持病のある子は判断が変わる
見送るときも「相談できる形」で終える証明書が必要になることがある
鑑札代など現金を持っていくカードで払えない分がある
通院は用事をまとめる多頭飼いは通院回数そのものが負担
あげたその場で記録する二重にあげるほうが怖い

うちの5匹の話は多頭飼いの記事にも書いています。持病のある子との暮らしはアジソンクリーゼの記事もあわせて読んでいただけたらうれしいです。

kairi
kairi

予防は、やって当たり前のことほど記録が残りません。だから書いておくんです🐾

この記事について
この記事は、持病のある犬を含む多頭飼いの飼い主の体験と記録をまとめたものです。狂犬病予防注射の扱いは自治体によって違い、接種を見送れるかどうかも一頭ごとの状態で変わります。接種・予防薬については、必ずかかりつけの獣医師と自治体の窓口にご確認ください。

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