犬のアジソン病・心臓病の通院費と薬代を公開|多頭飼いの毎月のリアルな費用

健康・病気
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💰 先に答えです ── うちは 月およそ1万7,000〜2万8,000円

アジソン病のふわり(トイプードル・8歳)と心臓病のmooちゃん(チワワ・12歳)をふくむ4匹ぶんの、通院・検査・薬・予防薬を合計した金額です(フード代は別)。

アジソン病のふわり

1万〜1万8,000円

通院+血液検査+薬

心臓病のmooちゃん

5,000〜6,000円

薬+定期検診

4匹分の予防薬

2,000〜4,000円

ノミ・ダニ+フィラリア

1年に直すとおよそ20万〜34万円。ここに4匹分のフード代(月5,000〜8,000円)を足すと、月2万2,000〜3万6,000円ほどになります。
▶ 内訳の表をすぐ見る / ▶ アジソン病の子ひとりぶんの薬代を見る

【追記 2026年8月】
2026年7月から、mooちゃんの息子のふくちゃん(チワワ♂・4歳)が加わって5匹になりました。ふくちゃんは尿路結石症で療法食による治療中ですが、費用の管理はまだ分けているため、下の金額には含んでいません。
※以下の内訳は4匹だった時点の記録です。
kairi
kairi

「ペットが病気になると、毎月いくらかかるの?」——これを知りたくて検索している方、多いと思います。

我が家にはアジソン病のふわり(トイプードル♀・8歳)心臓病のmooちゃん(チワワ♀・12歳)がいます。さらに健康な豆ちゃん(チワワ♂・6歳)と姫ちゃん(チワワ♀・4歳)を合わせて4匹でした(2026年7月からふくちゃんが加わり5匹になりました)。予防薬代も含めると、毎月の動物関連費はそれなりの金額になります。

「実際のところいくらかかるのか」——リアルな数字を正直に公開します。

病気の犬と暮らす多頭飼いの、毎月のリアルな費用

毎月かかる費用の内訳(4匹分)

費用の種類金額の目安(月換算)
ふわりの通院費(アジソン病・月1回)2,000〜4,000円
ふわりの血液検査(2〜3ヶ月に1回)3,000〜8,000円
ふわりのアジソン病の薬5,000〜6,000円
mooちゃんの心臓の薬4,000〜5,000円
mooちゃんの定期検診(年1回)約1,000円(月換算)
4匹分のノミ・ダニ予防薬1,000〜2,000円
4匹分のフィラリア予防薬(シーズン)1,000〜2,000円
合計目安17,000〜28,000円/月

幅があるのは、その月の通院回数・検査内容によって変わるためです。ふわりの状態が安定している月は少なめで済みますが、血液検査が必要な月はその分増えます。

kairi
kairi

同じ「毎月」でも、1万円近く差が出る月があります。血液検査のある月は、最初から「今月は多めにかかる月」と思って構えています😅

ちなみに4匹分のフード代(月5,000〜8,000円)は別途かかっています。トータルで考えると、病気の子がいる多頭飼いは、毎月かなりの金額が必要だと実感しています。

アジソン病の子、ひとりぶんだといくら?

「アジソン病の薬代っていくらなの?」——うちも診断されたとき、いちばん知りたかったのがここでした。上の表を3つのまとまりに分け直すと、こうなります。

だれの・なんの費用月あたり
ふわり(アジソン病)
通院・血液検査・薬をぜんぶ合わせて
1万〜1万8,000円
mooちゃん(心臓病)
薬と年1回の定期検診
5,000〜6,000円
4匹分の予防薬
ノミ・ダニ+フィラリア
2,000〜4,000円
合計1万7,000〜2万8,000円
※4匹だった時点の記録です。フード代(月5,000〜8,000円)は含んでいません。

つまり、アジソン病の子ひとりにかかっているのは、月1万〜1万8,000円ということになります。うちの内訳では、薬そのものが5,000〜6,000円、残りが通院と血液検査です。

kairi
kairi

アジソン病は「薬をやめる」という選択がない病気なので、この金額はずっと続いていく前提で考えています💊

ただし、これはあくまでうちの一例です。体重・お薬の種類・通院の回数・病院によって金額はかなり変わります。ご自分の子の金額は、かかりつけの先生に「今後、月にどのくらいかかりそうですか」と聞いてみるのがいちばん確かです。

診断されたころと、今とで変わったこと

費用は、ずっと同じではありませんでした。ふわりがアジソン病と診断されたころは、原因を探すための検査や受診が続きました。今は状態が落ち着いてきて、通院は月1回、血液検査は2〜3ヶ月に1回のペースになっています。

時期うちの場合の通い方
診断されるまで原因がわからず、検査と受診が続いた時期
今(安定してから)通院は月1回。血液検査は2〜3ヶ月に1回
体調をくずしたとき回数も処置も増える。アジソンクリーゼで夜間救急にかかったこともあります
※金額はそのときの処置で変わるため、あえて書いていません。うちも一定ではありません。

なので、「毎月これだけ」と決めてしまわずに、落ち着いている月は少し多めに残しておく——というのが、うちのやり方になりました。

費用を抑えるために、我が家が変えたこと

毎月のことなので、変えられるところは変えてきました。ただし、薬と検査は先生と相談して決めたとおりに続けています。ここだけは自分の判断で減らさないようにしています。

変えたこと以前
トリミング美容室でカットバリカンとハサミを買って、私が自宅でカット
予防薬・一部の薬すべて病院で処方病院で出してもらうものと、取り寄せるものを分けている
フード都度買い定期便が基本。楽天のほうが安いときは楽天で
薬・検査減らしていない

トリミングをやめたのは、実はお金が理由ではありませんでした。ふわりはトリミングが苦手で、それが強いストレスになっていたと分かったからです。アジソン病の子にとってストレスは危険な引き金になるので(→ アジソンクリーゼとは|一番怖い「発作」の話)、美容室をやめて自宅カットに切り替えました。結果的に、ストレスもサロン代も同時に減った形です。

kairi
kairi

最初はビクビクでした。上手なカットはできませんが、家でゆっくりできるほうが、ふわりには合っていたみたいです✂️

自宅カットに切り替えたので、バリカンを買いました

苦手な子を無理にサロンへ連れていくより、家で少しずつ切るほうが落ち着きました。音が静かなタイプだと、嫌がる子でも比較的やりやすいです。

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▶ トリミング用のハサミだけ見る

薬代を大幅に抑えられた「ペットのくすり」

ふわりの通院費・薬代を正直に公開します

動物病院で処方してもらう薬は、長期継続が必要な慢性疾患の場合、毎月の負担が大きくなりがちです。特に予防薬(ノミ・ダニ・フィラリア)は4匹分を病院で処方してもらうとかなりの金額になっていました。

そこで活用しているのが「ペットのくすり」というサービスです。海外から正規の薬を取り寄せることができ、同じ有効成分の薬でも病院処方に比べてコストを大幅に抑えられます。

  • mooちゃんの心臓病の薬
  • ふわりのアジソン病の薬(一部)
  • 4匹分のノミ・ダニ予防薬
  • 4匹分のフィラリア予防薬

これらを「ペットのくすり」で取り寄せるようになってから、薬代の負担がかなり軽くなりました。長期的に続けていく薬だからこそ、この差は大きいです。

※ 取り寄せる前に、必ず先生に確認してください
海外からの取り寄せは個人輸入(飼い主の自己責任)という扱いになります。体重や持病によって使える薬・使えない薬がありますし、量も違います。我が家も、病院で出してもらう薬と、取り寄せる薬を分けています。安いからといって全部を切り替えるものではない、と思っています。
kairi
kairi

ここは人にすすめるのが一番難しいところです。うちはこうしている、という話として読んでいただければ🙇

意外と大きい「飲ませ損ね」をなくす

毎日の投薬は、飲ませたつもりでできていないことが一番怖いです。吐き出してしまった分はそのまま無駄になりますし、体調を崩して予定外の受診になれば、そちらのほうがずっと高くつきます。

我が家は朝ごはんとセットにして、飲ませたらスマホのカレンダーに記録する方法で落ち着きました。「今日飲んだっけ?」を防ぐためです。飲ませ方はその子に合う方法が見つかれば、ずっと楽になります。

毎日のお薬を飲むふわり

どうしても飲んでくれない子には

うちはごはんに混ぜる方法で落ち着きましたが、どうしても吐き出してしまう子には、薬を包むためのおやつ(投薬補助)というものもあります。持病のある子に使うときは、成分とカロリーを先生に確認してからにしてください。

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▶ 液体タイプの投薬ゼリーだけ見る

投薬を忘れない工夫は、アジソンクリーゼの記事でもっと詳しく書いています。おやつと病気の関係についてはごはん選びの記事もあわせてどうぞ。

ペット保険に入っていなかった後悔

ふわりがアジソン病と診断されたとき、保険に入っていませんでした。診断後は、その病気を対象とした補償には入れません(既往症として対象外になります)。

もし若くて元気なうちに加入していれば——と今でも思います。特にアジソン病や心臓病のように、長期にわたって治療が続く病気の場合は、保険の有無で年間の負担がまったく違ってきます。

これを読んでいる方で、まだ愛犬が元気な方は、ぜひ今のうちにペット保険を検討してみてください。

kairi
kairi

「うちの子は元気だからまだいいか」——私もそう思っていました。元気なうちにしか入れない、というのが保険のしくみです🙇

診断後に保険を調べて分かったことは、犬のアジソン病とペット保険|診断後に考えたことに正直に書いています。

代表的なペット保険をまとめました。アジソン病のように通院が長期間続く病気には、通院補償が充実しているプランが特におすすめです。

保険会社・プラン補償割合通院補償窓口精算公式サイト
アニコム損保
どうぶつ健保ふぁみりぃ
50% / 70%○(約7,000病院)公式サイトへ
第一アイペット損保
うちの子
30% / 50% / 70%○(6,217施設)公式サイトへ
楽天ペット保険
スーパーペット保険
50% / 70%
(90%は入院・手術のみ)

※90%プランは対象外
公式サイトへ
SBIペット少額短期保険50% / 70%公式サイトへ
PS保険
ペットメディカルサポート
50% / 70% / 100%公式サイトへ

2026年9月1日に各社の公式サイトで確認した内容です。プラン名・補償割合・対応病院数は変更される場合がありますので、お申し込みの前に必ず各社の公式サイトで最新情報をご確認ください。
※窓口精算とは、動物病院の窓口で自己負担分だけを支払えば手続きが終わる仕組みのことです。対応していない場合は、いったん全額を払って後から請求します。

費用と向き合いながら、それでも一緒にいたい

眠るトイプードルのふわり
お金の話をしても、結局ここに戻ってきます。

毎月の出費を眺めると、正直「高いな」と思うことがあります。でも、ふわりがごはんをもりもり食べて、mooちゃんが相変わらず我が物顔で歩き回っているのを見ると、「まあいいか」と思えてしまうんです。

病気の子と暮らすのは大変なこともたくさんあります。でも、それ以上に「一緒にいられること」のほうがずっと大切で——そんな気持ちで毎日過ごしています。

まとめ

  • 病気の子2匹含む4匹の月費用は1.7〜3万円が目安
  • 「ペットのくすり」で薬代をコストダウンできる
  • ペット保険は診断前の加入が絶対に重要
  • 状態が安定すると通院頻度・費用ともに落ち着いてくる
  • フード代・予防薬は別途必要
  • トリミングなど人間側で変えられるところから見直す

同じように病気のわんこと暮らしている方、少しでも参考になれば嬉しいです🐾

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この記事について
この記事は、持病のある犬と暮らす飼い主の体験と、我が家の実際の記録をまとめたものです。金額は動物病院・地域・その子の体重やお薬によって大きく変わります。また、診断・治療・お薬については必ずかかりつけの獣医師にご相談ください

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