犬の血尿、元気はあるのに? 3回くり返したトイプードルの記録と通院費

血尿アイキャッチ画像 健康・病気
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おしっこに血が混じっているのに、本人はいつもどおり元気。うちのトイプードルのふわり(8歳・アジソン病)に、6月から9月にかけて3回、そういうことがありました。

1回目は様子を見てしまいました。

2回目はおしっこの”におい”で「これは」と思って病院へ行きました。そして、8月に言われたことと9月に言われたことが、同じ血尿なのに違っていたんです。3回それぞれのようすと、実際にかかった通院費を、そのまま書きます。

この記事でわかること
  • うちが血尿に気づいたきっかけ(色と、におい)
  • 1回目に受診しなかった理由と、2回目に病院へ行くと決めた理由
  • 3回の血尿で言われたことが、毎回同じではなかったこと
  • 1か月でかかった通院費(実額)
  • 同じ療法食でも、うちの2匹で結果が違ったこと
kairi
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ここに書くのは、うちの1匹に起きたことだけです。血尿の原因は子によって違います。気づいたら、病院で診てもらってください🙏

先に答えです|元気でしたが、検査をしてもらいました

血尿があった回数
3回
6月・8月・9月。本人は元気でした
1か月でかかった通院費
20,185円
8月中旬から9月中旬までの3回ぶんの合計です
言われたことは毎回同じではない
石 → 細菌
8月は石と炎症反応。9月は結石はなく、細菌が増えていました

6月も8月も、ふわり本人は元気でした。ぐったりしていたら、迷わず病院に行きます。でも、いつもどおりに見えると「もう少し様子を見ようか」と思ってしまって、そこで止まってしまうんです。

先に、3回ぶんをまとめておきます。

日づけそのときのようす会計
6月中旬血尿が少しあり。本人は元気—
8月中旬血尿のため受診。石と炎症反応
体重3.20kg
7,590円
8月下旬尿路結石のお薬は飲みきって終了。次は1か月後5,500円
9月中旬血尿が今日は多め。ここ1週間、ごはんは食べるけれどいつもと違い、残しもあり。尿検査では結石はなし。細菌が増えているため、お薬とごはんを変えるようにとのこと。次は2週間後7,095円
※8歳のトイプードル(メス・アジソン病)の記録です
赤い首輪をつけて室内のマットに立つトイプードルのふわり
トイプードルのふわり。アジソン病で毎月通院している子です

気づいたのは、ペットシートの色と、魚のような生臭いにおいでした

ふわりは室内で過ごしている子なので、おしっこはペットシートの上です。だから、いつもと色が違えばすぐ目に入ります。最初に「あれ?」と思ったのも、ペットシートの色でした。

そしてもうひとつ、魚の生臭いようなにおい。これはふだんのおしっこでは、しないにおいです。うちがこの3回に気づけたのは、結局のところこの2つ、色とにおいでした。

kairi
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色は「見よう」と思わなくても目に入ります。でも、においは取り替えるときに気づくものでした🐾

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1回目は、様子を見ました

最初に気づいたのは6月の中ごろです。正直に書きますが、このときうちは病院へ行っていません。

理由は2つです。元気があったこと。そして血尿が少量で、そのまま止まったこと。小走りで寄ってくるし、ごはんも食べる。次のおしっこはいつもの色に戻っている。それで「今回は様子を見よう」と決めました。

(ふわりは両足の股関節を脱臼したことがあって、走れるのは今も小走りまでです。そのことは股関節脱臼の記事に書いています)

このときは、「血尿少し有。本人は元気◎」と1行だけ書き留めました。その2日後には、もともと予定していたアジソン病の定期検診がありました。その日の血液検査の結果は良好で、血尿のことはそのままになっていました。結局、血尿で尿の検査をしたのは2か月後の8月でした。

kairi
kairi

たった1行でも書いてあったから、「6月にも一度ありました」と後から先生に言えました🐾

2回目|においで「これは」と思って、病院へ

8月の中ごろ、また血尿がありました。そして今度は、あの魚の生臭いにおいがしたんです。これはと思い、受診しました。

尿を調べてもらって言われたのが「石と、炎症反応」。尿路結石症ということで、お薬が出ました。会計は7,590円。体重は3.20kgでした。

ふわりは6歳のときにアジソン病と分かって、毎月通っている子です。そこに尿路結石が重なりました。うちには実家から預かっているチワワのふくがいて、この子も尿路結石で療法食を食べています。アジソン病に加えて、ふくと同じ…とびっくりしました。本当にふわりは読めません。

このときから、ふわりのごはんも尿石ケアの療法食に切り替えました。ふくと同じものです。2匹で同じものを食べる形になりました。

その2週間後、8月の下旬の再診では、尿路結石のお薬は飲みきって終了。会計は5,500円。次は1か月後、ということになりました。ここで一度、うちは安心しています。

フードを切り替えた話は心臓病・アジソン病の犬のごはん選びに、ふくの尿路結石のほうは犬の尿路結石は療法食で消えた?に書いています。

3回目|結石はないのに、血尿は多かった

ところが1か月後を待たず、9月の中ごろにまた血尿がありました。しかもこの日は量が多め。そのうえ、ここ1週間ほどごはんは食べるけれど、いつもと様子が違って残しもあるという状態が続いていました。

受診して尿検査をしてもらうと、言われたのは8月とはまったく違うことでした。

8月中旬石があった炎症反応あり→ お薬と療法食へ9月中旬結石はなし細菌が増えていた→ お薬とごはんを変更
同じ「血尿」でも、8月と9月で中身が違いました

結石はありませんでした。代わりに細菌が増えているということで、お薬とごはんを変えるように言われました。しかもそのとき、先生から「ふくと同じものでは補えない」と言われています。次の受診は2週間後。会計は7,095円でした。

kairi
kairi

同じ尿の病気で、同じ療法食を食べている2匹なのに、ふわりには「これでは補えない」でした。

同じ療法食なのに、ふくとふわりで結果が違いました

預かっているふくは、同じ尿石ケアの療法食を半年ほど続けて、8月のはじめの検診で「結石、なくなっていますね」と言われた子です。ところが同じものを食べていたふわりは、その1か月半後に「これでは補えない」でした。

 ふく(チワワ・4歳)ふわり(トイプードル・8歳)
持病尿路結石アジソン病+尿路結石
ごはん尿石ケアの療法食8月から同じものを。今は病院でもらったサンプルを交互に
言われたこと8月はじめ「結石、なくなっていますね」9月中旬「ふくと同じものでは補えない」
※どちらもうちの子の話です。合うごはんは一頭ずつ違います

あとから分かったのは、ふくが食べていたのは「予防のための」療法食だということでした。すでに石ができていたふわりには、それでは少し弱いのだそうです。病院からは結石と炎症に合わせた療法食を勧められました。

療法食は「尿の病気だから、これを食べればいい」というものではないのだと、うちはこの2匹で知りました。ごはんを変えるときは、必ずかかりつけの先生に相談してください。

今していること|病院でもらったサンプルを交互に

病院で数種類の療法食のサンプルをもらったので、今はそれを交互にあげているところです。ふわりの調子がよくなったら、またふくと同じ製品に戻す予定でいます。

病院でもらった療法食のサンプル4袋をテーブルに並べたところ
病院でもらった療法食のサンプル。今はこれを交互にあげています

今、心配していること

正直なところ、尿路結石症とアジソン病、両方が心配です。どちらかが落ち着いても、もう片方がある。ふわりはその両方を持っている子になりました。

それと、餌の切り替えも気になっています。ふわりは7月に10日ほどごはんを食べない時期があった子です。9月の血尿の前にも「食べるけれど残す」が1週間続いていました。そういう子のごはんを続けて変えることが、どう出るのか。次の受診で聞くつもりでいます。

アジソン病の説明では「お水をたくさん飲むようになる」と書かれていることが多いのですが、ふわりは飲まなくなる日も、飲みすぎる日もあります。だからうちでは「多いか少ないか」ではなく「いつもと違うか」で見るようにしています。血尿のときも、見ていたのはそこでした。診断されたころのことはアジソン病と診断された日に書いています。

kairi
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ほんと、よく分からないのがアジソン病です。毎日お水の減り方を見ています💧

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お皿だとこぼれたのか飲んだのか分かりませんが、ボトルなら残りの量で見当がつきます。お留守番や、災害のときの持ち出しにも使えるタイプです。

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かかったお金|1か月で20,185円

お金の話も正直に書きます。実際に払った額です。

いつ・内容会計
8月中旬 血尿で受診(石・炎症反応)7,590円
8月下旬 再診(お薬終了)5,500円
9月中旬 血尿で受診(尿検査・お薬とごはんの変更)7,095円
合計(1か月)20,185円
※沖縄県内の動物病院での記録。検査の内容で毎回変わります

これは血尿のぶんだけの金額です。ふわりにはアジソン病のお薬も毎月かかっていますし、ほかに持病のある子もいます。うちの犬にかかっているお金の全体は通院費と薬代の記事にまとめました。

同じように「元気なのに血尿」で迷っている方へ

えらそうなことは言えません。うちは1回目に様子を見た側ですから。そのうえで、この3回で自分が分かったことだけ書きます。

ひとつは、元気かどうかでは決められなかったということ。6月も8月も、本人は元気でした。それでも検査をしたら、石や細菌が見つかりました。

もうひとつは、うちの場合は「におい」が決め手になったということ。色だけのときは様子を見てしまいましたが、魚の生臭いにおいがしたときは、さすがに「これは」と思えました。

うちが毎日見ているのは、この3つです
・おしっこの色
・ごはんの食べ方(残していないか)
・お水の減り方
9月は、このうち2つが同じ時期に重なっていました。

それから、気づいた日に1行だけでも書いておくこと。特別なことはしていませんが、これは本当に役に立ちました。

書いていること受診のときに役に立った場面
血尿に気づいた日「6月にも一度ありました」と言えた
ごはんの食べ方「1週間ほど前から残しています」と言えた
体重前の月と比べられた
その日の会計この記事の金額も、全部ここから

何をどう書いているかは犬の通院記録、何を書けばいい?にまとめています。持病のある子が何匹もいると、記憶だけではとても追いつきません。

人のそばの床で伸びて眠るトイプードルのふわり
ふわりは室内で過ごす子。こうして人のそばで寝ています

まとめ|うちの3回でわかったこと

6月中旬血尿が少し・本人は元気8月中旬 受診石と炎症反応・お薬が出る8月下旬 受診お薬を飲みきって終了9月中旬 受診結石はなし・細菌が増えていた
3回の血尿。同じ子でも、言われたことは毎回違いました
わかったこと中身
元気かどうかで決められない6月も8月も、本人は元気。それでも検査では石や細菌が見つかりました
同じ血尿でも中身は違う8月は石と炎症反応、9月は結石なしで細菌。どちらも尿を検査して分かりました
同じごはんでも子によって違うふくは結石が消え、ふわりは「これでは補えない」でした
書いておくと役に立つ「いつからですか」に、その場で答えられます

ふわりは9月の中ごろに、お薬とごはんを変えるように言われたところです。次の受診は2週間後。その後どうなったかは、受診が終わったらこの記事に追記します。

kairi
kairi

同じように「元気なのに血尿」で迷っている方の、ひとつの実例になればうれしいです🐾

この記事について
この記事は、持病のある犬と暮らす飼い主の体験と記録をまとめたものです。血尿の原因や治療を説明するものではありません。原因は一頭ずつ違い、検査をしなければ分かりません。気になる症状があるときは、必ずかかりつけの獣医師にご相談ください。

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