犬がごはんを食べない|アジソン病の愛犬の10日間の記録

健康・病気
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トイプードルのふわりが、朝ごはんを食べない日を続けたことがあります。2026年7月の中ごろから、およそ10日間でした。

結論から書きます。血液検査は「特に問題なし」で、体重も減っていませんでした。そして10日ほどで、何ごともなかったように食べるようになりました。ただし、うちは3日目に病院へ行っています。ふわりはアジソン病で治療中の子なので、「元気だから様子を見る」という選択をしませんでした。

この記事でわかること
  • ごはんを食べなかった10日間の、日ごとの記録
  • 3日目に病院へ行って、先生に言われたこと(と、かかった金額)
  • 「元気はある」の裏づけになった体重の数字
  • うちがやってみたこと・やらなかったこと
kairi
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記録を残していたので、あとから日づけまで正確に振り返ることができました。あのときは毎朝、器を見てため息をついていました😅

ソファでくつろぐトイプードルのふわり
ごはんは食べないのに、こうして普通にくつろいでいる。それがかえって心配でした

犬がごはんを食べない10日間、実際はこうでした

まず、その10日間の記録をそのまま出します。日づけと状態は、うちで毎日つけている記録から書き写したものです。

日づけ朝夜
1日目食べない → ほかのごはんを少し足したら完食食べない
2日目犬用ミルクを入れてみる → 少し口にする◎ 食べた
3日目ミルクを入れて半量この日、病院へ
4日目時間をかけて完食 ◎―
5日目ミルクを足してなんとか半分だけ
6日目食べない―
7日目ミルクを足したら食べた―
8日目朝の分を昼に食べた食べない
11日目ふつうに食べられるように◎
※2026年7月・トイプードル(8歳・アジソン病で治療中)の記録です

この表を見て、自分でも改めて思ったことがあります。「まったく食べない」日は、実はそんなに多くないということです。ゼロではなく「半分」「昼になってから」「時間をかけて完食」が並んでいます。

そしてどの日も、元気はありました。小走りでついてくるし、目の力もある。だからこそ「病院に行くほどではないのかな」と迷ってしまうのです。

(ふわりは両足の股関節を脱臼したことがあって、走れるのは今も小走りまでです。そのことは股関節脱臼の記事に書いています)

kairi
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食べないのに元気、っていうのが一番判断に困ります。ぐったりしていたら迷わず連れていくんですけどね。

3日目に病院へ行きました|言われたことと、かかった金額

3日目の朝に「順調ではないな」と感じて、その日のうちに病院へ行きました。うちがこの日を選んだのは、ふわりがアジソン病で治療中だからです。この病気の子は、食欲が落ちることが体調のサインになることがあると聞いていました。

その日にしてもらったことと、言われたことをそのまま書きます。

この日にしたこと結果・言われたこと
血液検査特に問題なし
皮下点滴念のため、脱水の予防として
お薬夕方の分を追加・皮膚のお薬も
爪切り・足裏のバリカンついでにお願いした
この日の会計は 19,800円(2026年7月・3日目)

19,800円。血液検査と皮下点滴が入ると、一度でこのくらいになります。正直に書くと「痛い」金額です。でも、このとき血液検査が「問題なし」と出たことで、そのあとの10日間を落ち着いて過ごせました。この2万円は、安心を買った2万円だったと思っています。

通院にどのくらいかかっているかは、こちらの記事(アジソン病・心臓病の通院費と薬代)にまとめています。

kairi
kairi

「様子を見ましょう」で終わることもあります。それでも私は行ってよかったと思っています。空振りでいいんです🙏

こちらを見上げるトイプードル
元気はある。でも食べない。この状態がいちばん判断に迷います

「元気はある」の裏づけになったのは、体重の数字でした

食べない日が続くと、いちばん怖いのは「痩せていっているのでは」ということです。うちはこのとき、それまで測っていた体重を見て安心しました。

測った日体重
2026年5月上旬2.86kg
2026年5月下旬2.90kg
2026年6月上旬3.00kg
2026年6月下旬2.92kg
2026年7月・3日目(受診)3.12kg
2026年8月中ごろ3.20kg
※小型犬なので、100g(0.1kg)の増減でも大きな変化です

食べない日が続いていた受診の日の時点で、体重はむしろ増えていました。2026年5月に2.86kgまで落ちていたところから、少しずつ戻ってきていた時期だったのです。

これが分かっていたので「毎食きっちり食べさせなければ」と焦らずにすみました。1食ごとではなく、月単位の体重で見る。これはうちが今回いちばん学んだことです。

kairi
kairi

小型犬は100g減っただけでも心配になります。数字が残っていると、気持ちの上げ下げが少なくてすみます。

うちがやってみたこと・やらなかったこと

やってみたこと

やったのは、この3つだけです。特別なことは何もしていません。

やったことどうだったか
ミルクを少し足す口をつける日が増えた。完食まではいかない日も
ほかのごはんを少し混ぜる初日はこれで完食した
時間をかける・昼まで待つ「朝の分を昼に食べた」日があった

「昼まで待つ」は、多頭飼いだと少しコツがいります。うちはチワワたちが庭にいて、ふわりだけが室内にいるので、器を出しっぱなしにしても他の子に食べられないのが助かりました。

やらなかったこと

おやつでつることは、しませんでした。うちはもともとおやつをほとんどやめています(理由は「病気の犬におやつは必要?」の記事に書きました)。ここで甘いものを覚えさせると、ごはんに戻すのが余計に大変になると思ったからです。

それと、お薬は絶対に飛ばしませんでした。ごはんを食べない日でも、薬だけは飲ませています。アジソン病の子にとって、ここは譲れないところです。

うちが使っている「投薬補助のおやつ」
ごはんを食べない日でも、お薬だけは飲ませないといけません。うちは投薬補助のおやつに包んで飲ませています。薬をそのまま飲めない子には、こういうものがあると本当にラクです。

ミルクを足すやり方は、どの子にも合うとは限りません。持病のある子はとくに、食べさせるための工夫についても一度かかりつけの先生に聞いてから試してください。うちも受診したときに、そのまま先生に話しています。

食が細い日のトッピングを探すなら
犬用ミルクやふりかけタイプのトッピングは、種類がたくさんあります。うちの子に合うかどうかは試してみないと分かりませんが、まずはどんなものがあるのかを見てみると選びやすいです。
傾きのある陶器のフードボウル

食べる姿勢がラクな、傾きのある陶器のボウル

高さと傾きがついた、陶器のフードボウルです。首を深く下げなくても食べやすい形なので、食が細い日やシニアの子にも使いやすいと思います。

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8月に、またぶり返しました

11日目にふつうに食べられるようになって、これで終わりだと思っていました。ところが2週間ほどあとに、また同じことが起きています。

ごはんは少ししか食べないのに、元気はある。その翌日も同じで、朝のごはんは昼ごろにやっと完食、夜はまた少しだけ。7月とまったく同じパターンでした。

そしてそのすぐあと、今度は血尿が出て受診しています。結果は石と炎症反応。アジソン病の子が、尿路結石も抱えることになりました。この日の会計は7,590円でした。

食欲の波と結石が関係していたのかどうかは、うちには分かりません。ただ「食べない日が続いたら、記録して病院で見せる」ことだけは、やっていてよかったと思っています。

kairi
kairi

ほんと、よく分からないのがアジソン病です。教科書どおりにいかないことばかり。

まとめ|食べない日が続いたら、私はこうしています

同じ状況の方に、うちのやり方をそのまま並べておきます。

うちの決めごとなぜ
食べない日は、日づけで記録する「いつからか」を病院で正確に言えるから
1食ではなく、月ごとの体重で見る小型犬は1食では変わらない
持病のある子は、早めに受診する空振りでもいい
ごはんは食べなくても、薬は飛ばさないアジソン病はここが命綱
おやつでつらないごはんに戻すのが大変になる

ふわりのアジソン病そのものについては「アジソン病って知ってますか?」に、「アジソンクリーゼとは」にも書いています。同じ病気の子と暮らしている方の参考になればうれしいです。

ごはんの器の前でおすわりして待つチワワ3匹
チワワたちは、いつでもこの調子。食べムラがあるのはふわりだけです
kairi
kairi

食べない日は本当に不安になりますが、記録と体重が支えになりました。焦らずいきましょう🐾

この記事について
この記事は、アジソン病の犬と暮らす飼い主の体験と記録をまとめたものです。食欲が落ちる原因も、必要な対応も一頭ごとに違います。ここに書いた工夫をそのまま試すのではなく、診断・治療・食べさせ方については、必ずかかりつけの獣医師にご相談ください。

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