犬のアジソン病とペット保険|診断後に考えたこと、正直に書きます

健康・病気
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

アジソン病の通院費・薬代の話を前回書きましたが、「ペット保険はどうしてるの?」という声をいただいたので、今日は正直に書いてみます。

結論から言うと、うちはペット保険に入っていません。でも、「入っていてよかった」と感じている方がいるのも事実です。どちらが正解かは、家庭によって違う——だから今日は、どちらの話もまとめて書いてみます。

📋 この記事でわかること

  • 診断が「ついてから」では、なぜ保険に入れないのか
  • 保険をあきらめた我が家が、代わりにやっていること
  • ペット保険を選ぶときに確認したい4つのポイント
  • 主要ペット保険5社の比較表
  • 保険が向く家庭・自己積み立てが向く家庭のちがい

ふわりがアジソン病と診断されたとき

アジソン病と診断されたトイプードルのふわり
この子が、ふわりです。

ふわりがアジソン病と診断されるまで、うちは保険にも入っておらず、医療費のための積み立ても特にしていませんでした。「うちの子は元気だし、まだ若いから」——そんな気持ちで、深く考えていなかったのが正直なところです。

でも、診断が出てからは状況が一変しました。検査、血液検査、ホルモン検査、点滴、入院——次々と医療費がかかり、最初の数ヶ月は本当に出費が重なりました。

そのとき正直に思ったのが、「ペット保険に入っていればよかった」という後悔です。あの高額な請求書を前にして、はじめて保険のことを真剣に考えました。

でも——もう遅かったのです。アジソン病という診断がついた後では、その病気は「既往症」として扱われ、ほとんどの保険で対象外になってしまいます。診断後に保険を探しても、肝心の病気がカバーされない。これが現実でした。

診断の「前」と「後」で、選べる道はこう変わります

😊 診断される前(元気なうち)

選べる道が3つあります。

✅ ペット保険に入る

✅ 自分で積み立てる

✅ 保険+積み立ての両方

どれを選んでも大丈夫。
選択肢があるのが、この時期の強みです。

😢 診断された後

選べる道は1つだけになります。

❌ ペット保険に入る
→ その病気は「既往症」として対象外に

✅ 自分で積み立てる

我が家はここでした。
気づいたときには、もう遅かったのです。

kairi
kairi

この図を、あのころの自分に見せてあげたかったです。

それからは、自分で毎月積み立てることにしました

保険の代わりに毎月コツコツ積み立てるイメージ

後悔しても保険には入れない。だったら、自分でやるしかない。そう気持ちを切り替えて、ふわりのアジソン病がわかってから、毎月一定額を医療費専用として積み立てるようにしました。

保険の代わりに、自分が保険になる——そう決めて、今も続けています。毎月コツコツ積み上げることで、定期検診や薬代、急な体調変化のときにも慌てずに対応できるようになってきました。

決めたこと我が家のやり方
いつ入れる?毎月、決まった日に一定額
どこに入れる?生活費とは別の口座に分ける
何に使う?通院・薬代・検査・入院など医療費だけ
続けるコツ金額は無理のない額に。止めないことを優先
※金額は各家庭の状況によって変わります。大事なのは「別にしておく」ことでした。

今はこのやり方が我が家には合っています。でもそれは、最初から選んだ道ではなく、高い授業料を払ってたどり着いた答えです。できることなら、もっと早くから準備しておきたかった——そう思っています。

ペット保険に入っていてよかった、という声もある

アジソン病は、診断後も一生涯にわたって投薬が続く病気です。月々の薬代・定期検診・緊急時の入院——これらが積み重なると、年間で数十万円になることもあります。

そういった状況の中で、診断前から保険に加入していた方は、大きな恩恵を受けているケースが多いようです。実際にこんな声を聞いたことがあります。

「保険があったから、治療を迷わず続けられた
「検査代の70%が戻ってきて、本当に助かった」
「入院のとき、保険があって心底よかったと思った」
「毎月の保険料が惜しいと思っていたけど、入っておいてよかった

こういった声を聞くたびに、「そうか、そういう選択肢もあったんだ」と感じます。我が家のやり方だけが正解ではない、ということは素直に思います。

ペット保険を選ぶときに気をつけたい4つのこと

もしこれからペット保険を検討するなら、確認しておきたいポイントが4つあります。

ペット保険を検討するときに確認したい4つのポイントの図解
  • 既往症は対象外になる——すでに診断を受けている病気はほぼカバーされません。元気なうちに入ることが大前提です。
  • 補償の割合を確認する——50%補償か70%補償かで、実際に戻ってくる金額がかなり変わります。
  • 通院・入院・手術それぞれの上限を確認する——アジソン病のように通院が長く続く病気では、通院の補償が手厚いプランが向いています。
  • 年齢制限を確認する——加入できる年齢の上限がある保険も多いため、若いうちに検討するのがベストです。

主要ペット保険5社の比較(犬向け)

代表的なペット保険をまとめました。アジソン病のように通院が長期間続く病気には、通院補償が充実しているプランが特におすすめです。

保険会社・プラン補償割合通院補償窓口精算公式サイト
アニコム損保
どうぶつ健保ふぁみりぃ
50% / 70%
(約7,000病院)
公式サイトへ
第一アイペット損保
うちの子
30% / 50% / 70%
(6,217施設)
公式サイトへ
楽天ペット保険
スーパーペット保険
50% / 70%
(90%は入院・手術のみ)

※90%プランは対象外
公式サイトへ
SBIペット少額短期保険50% / 70%公式サイトへ
PS保険
ペットメディカルサポート
50% / 70% / 100%公式サイトへ

2026年9月1日に各社の公式サイトで確認した内容です。プラン名・補償割合・対応病院数は変更される場合がありますので、お申し込みの前に必ず各社の公式サイトで最新情報をご確認ください。
※窓口精算とは、動物病院の窓口で自己負担分だけを支払えば手続きが終わる仕組みのことです。対応していない場合は、いったん全額を払って後から請求します。

保険向きの家庭、積み立て向きの家庭

ペット保険向きの家庭自己積み立て向きの家庭
特徴急な出費に不安がある毎月コツコツ続けられる
メリット高額医療費をしっかりカバーできる保険料を払い続けなくていい
注意点既往症は対象外になることが多い貯まる前に病気になると厳しい
向いている人急な出費が心理的に辛い方計画的に管理できる方

同じ後悔をしてほしくないから、一つだけ

大切な家族を支えるイメージ

保険が合う家庭、自己積み立てが合う家庭、どちらもあります。正解はひとつではありません。

でも、一つだけお伝えしたいことがあります。

元気なうちに、一度だけ考えてみてください。

「まだ若いから」「今は元気だから」——そう思っているうちに、調べるだけでも損はありません。入るかどうかはそれから決めても遅くないですし、自己積み立てを選ぶとしても、早く始めるほど安心です。

診断がついてからでは、選択肢が一気に狭まります。うちはそれを身をもって経験しました。

🐾 元気なうちに、これだけ確かめておいてください

□ うちの子は、保険に入れる年齢か

□ すでに診断されている病気はないか

□ 保険料は、毎月無理なく払える額か

□ 保険に入らないなら、いくら積み立てるか決めたか

どれか一つでも「まだ考えていない」があれば、今日が考えどきです。

今は自分のやり方で、ふわりの治療を続けています。毎月の積み立てが、ふわりの安心につながっていると思うと、それはそれで悪くないな、と感じています🐾

同じ病気と向き合っているみなさんの、少しでも参考になれば嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました